第14回公演「日本語教師のススメ」
670名のご来場で大盛況!
February 15,16, 2020
劇団Tomorrow第14回公演ミュージカル「日本語教師のススメ」
新橋 内幸町ホールを4回公演とも埋め尽くす670名のご来場の元
大盛況のうちに幕を降ろしました。本番当日の模様をお伝えします。 |
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東京五輪後に予想される不景気を案じ、日本語教師を志す会社員の3人。
中央 世良舞子、右 橘瑠璃子、左 宮里小百合。 |
養成学校であるジャパン・アカデミー 野木校長の説明を聞く3人。 |
日本語教師の授業スタート。形容詞は「イ形容詞」
学校文法は忘れましょうという考え、日本的な断り方等 まったく新しい概念を学んでいく
文法を担当する委先生はなんと韓国出身
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8人の生徒の自己紹介を聞く美波講師
助詞の学習。助詞次第で意味がさまざま変化する日本語の特徴を学ぶ。 |
さまざまな事情、理由を抱えながら学校に集った生徒たち。 |
生徒の一人、エリート社員の永井は韓国籍の李先生に反発する。 |
大学卒業後から日本に来たという李先生の半生を聞き、
考えを改めようとする永井、それを聞く吉川。 |
春は桜、秋はもみじ、四季折々の風の色。
日本を歌う李先生。しかし訪日時には家族との葛藤があった。! |
元気ばっかり失敗ばかり20代、家庭ができ自由がなくなる30代、
マイホーム借金まみれ40代、仕事仕事で人生はあっという間!
「人生のハーフタイム」を歌う吉川。 |
まだまだ人生、ハーフタイム まだまだ人生、走りたい!
輝く人生 きっとこれから! と歌う男たち |
営業の西巻からの指摘で仕事のミスが発覚する。 |
学校通いが仕事に影響、悩み始める世良舞子 |
仕事とプライベイト どちらも輝かせたい、けれど体は一つ、やってはいけない仕事のミス。
ワークとライフのバランスは永遠のテーマ |
フライトアテンダントの衣装で踊る |
それぞれの仕事着で歌い踊る「ライフ&ワーク」 |
言語の奥深さを宇宙空間にたとえたナンバー「言語の大宇宙」 |
宇宙空間を飛ぶイメージで歌い踊る |
時あたかもスターウオーズ最新作上映中、宇宙をテーマにした一幕ラストナンバー。 |
二幕冒頭、いよいよ実際の外国人生徒を相手にした教育実習開始! |
永井が、日本人が使う断り方「その日はちょっと○○で」を教えるも、意図が伝わらない。 |
はじめての教育実習で質問に答えられず、悩みだす世良と橘。 |
宮里と永井も、思ったように授業が進まず、日本語教師の難しさに悩み始める。 |
ついに舞子は李先生に相談する。韓国併合で日本語が話せる祖父を持つという
秘密を舞子に明かす李先生。 |
日本語教師の仕事のすばらしさ、言葉が通じあう喜びを語る李先生。 |
そんなとき、世良舞子はカフェで客にマナーを注意されるベトナム人のドクさんに出会う。 |
そんなドクを助けたいと、舞子はドクさんの日本語教師をかってでる。 |
レッスンはドクさんの日常生活の悩みにも及ぶ。外国人からみた日本の特徴や
日本人とうまくやれない悩みを明かすドク。 |
舞子が提案したのは、日本の歌を覚えること。「海」を一緒に歌う舞子とドク。 |
ジャパンアカデミーの同窓生が居酒屋に集う。コンビニ経営の楠木が
そこで働く外国人の困ったエピソードを語る。 |
ふとそこへ、外国人生徒の中国人のコヨウが、店のスタッフとして現れる。 |
コヨウが働く居酒屋に集っていたほかの外国人生徒たちも現れる |
マンガと座禅が同居する日本の文化。ごみ一つ落ちていない落ちていない街並み。けれど
本音を言わない、物価が高い、日本について歌い踊る外国人生徒たち。 |
日本は戦争しない国。戦争しないと憲法に書いた!
平和憲法がある世界に一つの国と歌う。 |
同じクラスルームで学びあううちに、信頼関係を築いていくクラスメートたち。 |
世良舞子が橘、宮里の二人を連れてドクの働くカフェに行くと、ドクの成長した姿が。
常連客にほめられ、日本語教師をしてくれた舞子のおかげと語るドク。 |
ラストシーン。会社をやめて、日本語教師目指して授業に専念するという
決心をうちあげる世良舞子。 |
さあ はじめよう 新しい旅立ち、さあ見つけよう 新しい出会い
思い切って話しかけよう。必ず通じ合える何かが、あるはず。
ラストソング「出発(たびだち) |
プロの俳優からアマチュアの新人劇団員まで、心一つにラストソングを歌い踊る。 |
カーテンコールで挨拶する代表の菊地明美 |
今回公演は6名の新人団員が成長し、見事役を演じきってくれました。 |
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日本語や異文化交流の難しさとすばらしさを感じました。
東京五輪を控えタイムリーなテーマでした。
歌詞がよかった。ドクさんのシーンでは涙がでました。等々
暖かな感想をたくさんいただきました。
ご来場いただきましたお客様、お世話になりましたスタッフの皆様に
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
次回は2021年2/27、28(土日)新橋内幸町ホールにて
ご来場心からお待ちしています。
「日本語教師のススメ」上演案内
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