ここは劇団Todayの稽古場。ノルウェーの作家イプセンの「人形の家」の稽古の真っ最中である。その様子を見ている「平塚らいてう」と名乗る女性たち。彼女らこそ婦人解放運動の旗手である青鞜社のメンバー。現代にタイムスリップし、100年後の運動の進展ぶりを見に来ているのである。根強く残る夫婦間の仕事や子育てに関する役割意識、男女の賃金格差。真の女性解放の息吹に迫る、劇団Tomorrowが放つオリジナルストーリー。
劇団Tomorrow第17回公演にご期待下さい。